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■ 日時
- 2014年7月
- 28日12時~19時
29日11時~20時
30日11時~16時
■ 会場
オアシス21 銀河の広場
■ プログラム
1)オープニングセレモニー
挨拶、テープカット、モリゾー・キッコロのステージ、ESD PRキッズユニット・ESD PR隊のステージ
2)土木コレクション HANDS+EYES
中部エリアを中心に、29の事例を展示
中部支部の『選奨土木遺産』のパネルも同時展示
3)土木ふれあいフェスタ
協力団体によるブース出展、土木学会によるブース出展
4)どぼくカフェ
「道が趣味」
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■ 概略
2014年7月28日から30日の3日間、名古屋の中心地、栄のオアシス21銀河の広場において、「土木学会100周年記念フェスタin中部」を開催しました。真夏の暑さの中、大勢の方が「土木コレクション」、「土木ふれあいフェスタ」、「どぼくカフェ」を楽しまれました。
■ 告知物
■ プレスリリース
資料ダウンロード:
開催告知:2014年7月4日
開催告知:2014年7月23日
1)オープニングセレモニー
- 土木学会磯部会長の挨拶に続き、来賓としてご出席いただいた大村秀章愛知県知事、河村たかし名古屋市長、八鍬隆中部地方整備局長から100周年のお祝いのお言葉とご挨拶いただき、テープカットを行いました。
2)土木コレクション HANDS+EYES
- 中部エリアの12事例を中心に全国の合計29事例を展示しました。また、選奨土木遺産中部支部選考委員会のパネル16枚を展示しました。
通りがかりの方や買い物途中の方などが、足を止めて興味深くパネルに見入っている姿が見られ、また、480名以上の方にアンケートへのご協力をいただき、100周年記念出版『土木コレクション2014 HANDS+EYES』も130冊販売しました。
アンケートの協力依頼と回収は、土木学会本部スタッフと中部支部の協力スタッフにより行いました。
3)土木ふれあいフェスタ
夏休み期間中ということで多くの子どもたちの来場が予想されたため、実験などを通じて「土木」についてわかりやすく伝えることを目的に、子どもが楽しめる体験型のプログラムの出展協力を、中部支部広報ワーキングが中心となって関係団体に依頼し、10件を超える出展の申出をいただきました。予想以上に多くのご提案をいただいたことから、すべてを実施することができず、その中から条件等を考慮して5件を選定し、これにESDユネスコ世界会議と第32回全国都市緑化あいちフェアのPRブースを加えて実施することとしました。これらのブースは、基本的にそれぞれの団体が準備から運営までを行いました。
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【協力団体によるブース】
①みんなで土のうを作ろう(愛知県建設業協会)
②建設重機で土木を楽しもう(日本道路建設業協会)
③ワー地震だ!君ん家の地盤は大丈夫? (地盤工学会)
④手練りコンクリート(日本建設業連合会)
⑥ESD PRブース
⑦全国都市緑化フェア PRブース
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【土木学会によるブース】
⑧クイズラリー
⑨遊びの広場
⑩トミカブース
これらのブースは、土木学会中部支部の各幹事団体から数名ずつ派遣された協力スタッフによって運営しました。
どのブースでも、それぞれ趣向を凝らした内容に、多くの子どもたちが楽しそうに目を輝かせながら「土木」を体験していました。
クイズラリーにも多くの親子連れなどが参加し、回収したアンケート用紙は1000枚以上にのぼりました。
4)どぼくカフェ
- 京都大学の高橋准教授と中部支部地域ワーキングが中心になって企画・準備を行い、当日は、高橋准教授がコーディネーターを務めるとともに、ゲストに、サイエンスライターの佐藤健太郎さんとタレントの山形みらいさん、会場であるオアシス21の兼岩孝さんをお招きし、「道が趣味」をテーマに語り合いました。道マニアならではの視点からのお話は、大変興味深く、多くの方が仕事帰りの足を止めて聞き入っていました。
- 高橋良和さん
「土」「木」という漢字を切り口に、いろいろな漢字の一部として使われている文字であることからも、社会の基盤となる学問であるなど、後半は若干無理やりな漢字にも土木という字を見出し、土木の重要性をお話ししていただきました。
- 佐藤健太郎さん
日本各地の道路をめぐり発見した標識等を、その後どうなったか執拗に追跡調査したもようを報告していただいたほか、国内にあるさまざまな珍しい国道について生成過程などを解説していただきました。
- 山形みらいさん
名古屋地区のびっくりマーク(!)標識の多さなどご指摘いただくとともに、道路工事現場などで活躍する旗振り人形の、多種多様な姿をコンテスト形式などでご報告していただきました。
- 兼岩孝さん
ご自身の道路行政での経験を踏まえ、道路整備をするにあたってうまくいった点やいかなかった点などを、著名な着せ替え人形を用いた切り口でご解説していただきました。
プロジェクトメンバー
真夏の屋外でのイベントということで心配された天候にも恵まれ、平日のみの開催にも関わらずトータルで約3000名と大変多くの方に会場を訪れていただき、盛況のうちに終了することができました。
最後には、本部と支部、協力団体の最終日に参加したスタッフで記念撮影を行いました。
運営体制:各担当スタッフ
コーナー名 | 氏 名 | 所 属 | |
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100周年記念フェスタin中部 | リーダー | 高橋 薫 | 大成建設(株) |
サブリーダー | 髙島 健 | 名古屋市 | |
土木ふれあいフェスタ | リーダー | 吉田 陽一 | (株)大林組 |
サブリーダー | 喜瀬 茂樹 | 大成建設(株) | |
土木コレクション | リーダー | 大村 拓也 | (有)ザ・エブリデイ・オフィス |
サブリーダー | 出村 嘉史 | 岐阜大学 | |
どぼくカフェ | リーダー | 高橋 良和 | 京都大学 |